代表の荒木です。
もしかしたらお客様は仕上げの塗料で値段の高い材料を使えば長持ちとすると思っていませんか?
答えは❌です。
高級塗料にはフッ素、光触媒、無機塗料などがあります。
もちろんちゃんとした下地処理、下塗りを適切にしていれば高い塗料を塗る価値があります。
代表的な下塗り塗料とは
シーラー
プライマー
フィラー
などいろいろありますが下塗り塗料の選択を間違えてしまうとせっかく高い塗料を塗っても数年で不具合が出てきます。
不具合について
主に塗膜のふくれ、塗膜の剥がれ、ひび割れがあります。
この不具合が一番多く、ふくれと剥がれは直すのが大変です。
最悪塗ってある塗料を全て剥がす事になるかもしれません。
例えば通気性のある外壁材に通気性の無い塗料を塗れば、塗膜がふくれてくる可能性があります。
吸いこむ材質に吸い込みの少ない下塗り塗料を塗れば塗膜が剥がれてくる可能性があります。
モルタルなどひび割れがでやすい外壁に硬い塗料を塗ればすぐにひび割れが出ます。
下塗り塗料の選択には材質や下地の状態などで変わるので注意が必要です。
仕上げ塗料も大切ですが下塗り塗料が何を使われるかしっかりと見積書などで確認しましょう。